- あらすじ
- 時は室町、戦乱の世の日本。
人食い鬼が出ると噂の山で、男は不思議な白装束の旅の坊主と出逢う。
道中、坊主の口から語られるのは、賽の河原で出逢った一人の子供と鬼の物語。
所詮此の世は生き地獄。
その目に泪を浮かべ、情けをかけた罪により地獄と云う名の浮世に落とされた地獄の鬼「首葛籠」と、彼に見逃されたひとりの鬼の仔「空也」。
時に慈しみ弱きを助け。
時に慈悲なく悪しきを葬る彼ら。
室町の世を渡り歩く彼が語るのは、平安末期の哀しき儚き世の移り変わりと……各地の伝承や妖語り。そして己の父を探し……葬り去るまでの物語。
葛籠になった鬼の真の罪と罰とは、少年の逝く末は……?
琵琶の音と共に此処に語るは、憐れ戯れ珍道中——。
※本作はカクヨムにも掲載しております。 - Nコード
- N9114IZ
- 作者名
- すきま讃魚
- キーワード
- R15 残酷な描写あり ネトコン12 和風 怪談 あやかし
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2024年 05月08日 23時58分
- 最新掲載日
- 2024年 07月22日 21時13分
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- 文字数
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首葛籠
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N9114IZ|
作品情報|
連載(全9エピソード)
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歴史〔文芸〕
時は室町、戦乱の世の日本。
人食い鬼が出ると噂の山で、男は不思議な白装束の旅の坊主と出逢う。
道中、坊主の口から語られるのは、賽の河原で出逢った一人の子供と鬼の物語。
所詮此の世は生き地獄。
その目に泪を浮かべ、情けを//
N2004JA|
作品情報|
短編|
童話〔その他〕
死んだ魂たちが彩る宙(そら)の中で、ひときわ輝いている存在『楽団』。
生前天才とも云われていたチェリストのソロは、連日連夜をなんの迷いも不自由もなくその星空の中で演奏して過ごしていた。
しかし、とある川岸でひとりの男と//
+注意+
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