89.バハムート
感想、ブックマーク、評価ありがとうございます。
これからも楽しんでいただければ幸いです。
ログインと同時にだんだん戻ってくる感覚。
腕の中にあるもの。
ぼんやりした視界に入る黒く艶やかなもの。
漆黒のそれは冷やりとして滑らかでとても硬い。
硬い。
完全に覚醒して半開きだった目を開くと腕を伸ばせば届く場所に黒髪に縁取られた白い肩が見える。
では今現在腕の中にある黒い物体は。
うん、バハムートですね。
腕に収まるサイズで良かった。元のサイズになっていたらこの部屋をはみ出て足りないところ。
「おはよう、バハムート。もう大丈夫なのか?」
「ピギャッ」
《ペットに『バハムート』を設定します》
《騎獣に『バハムート』を設定します》
ん?
名前を呼んだからか? 今更ながらアナウンスが流れた。
というか、本当にペットなのか? ペットでいいのか?
騎獣ゲットなのか?
真面目にあのデカイのに乗ることになるのか?
バハムート、そのときは是非この部屋に入る程度の大きさで頼む。
騎獣の説明を読むと、乗るためには「騎獣に主に宝石か魔石を与えること」とある。ガラハド達が宝石を投げていたのはこのせいか。与えるものによって乗せてもらえなかったり、乗せてもらえる距離が決まるようだ。気にいる宝石の類は騎獣によって違い、同じ種類の騎獣でも異なるそうな。
ペットの躾はテイマーが特化しているが、"乗る"ことに関してはテイマー系のスキルを持っていなくとも宝石を差し出すことで叶う。
他にも親密度やら騎獣の性格やらで食物や申し訳程度の宝石でも乗せてくれるのも存在する、馬とか牛とか……馬型牛型の魔物は人を乗せるのが好きだとのこと。
なおペットであっても騎獣に選べないものももちろんいる。
角ウサギに乗るのは質量的に無理だしな。
職業にテイマーがある。
ペットは卵を孵化させて取得する方法と、成獣を捕獲調教する方法がある。
テイマー以外も戦闘に連れ出したり、騎獣にできる頭数が三匹までと制限されるが、ペットを飼うことができる。家を買えば、敷地から連れ出せないが四匹以上のペットを飼うことがテイマー以外でも可能になる。連れ出すペットとの切り替えは家以外ではできない。
本職のテイマーは戦闘に連れ出したり、騎獣にできる頭数はレベルによって増えてゆく。パーティーの六人制限にペットも入るので一度に出せる数は五匹までだが、状況によって呼ぶペットを選べる。ただし、戦闘中に帰還させることはできるがペットの交代はできない。
他にペットのレベルアップ時に任意のステータスを伸ばすこととペットの発現スキルの中から取得するスキルを選ぶことができるし、戦闘時の強制命令やペットの強さに補正がかかることが職業特典か。
あとはテイマーがいなくては戦闘終了時に卵のドロップが無いこと。ただそれもかなりの低確率で、そもそもドロップしない敵もいるそうだが。孵った直後から育成すると親密度も上がりやすい。テイマー以外はレベル1から育成してもどっちにしろステータスやスキルが選べないので成獣を捕獲するほうが早いそうだ。成獣は馴れにくいようだが。
ペットがいてもソロ扱いだがパーティーの定員にはカウントされるため、攻略組には不人気な職だが、のんびり友人同士でしか組まないプレイヤーには、人数が足りない時にペットで補充できるため結構人気の職だったりする。まだ大型の魔物が出ていないため戦闘面ではもふもふを兼ね備えた狼が人気だそうな。大型の魔物が出始めたら攻略組にも人気になるかもしれない、なにせバハムートがあれだし。
私は早々に魅惑のもふもふを手に入れてしまったので今までまったく興味がなかったのだが。
街中ではペットは基本的に専用の装身具に入れておかねばならないそうで、見かけることもなかった。専用の装身具ってこの『蒼月の露』でいいのかね、それこそバハムート専用だが。
装身具を買い求めるまでや、人型や、飼い主の肩に乗る・懐に入れておけるサイズは街中でも問題無いらしいが真面目に調べたことがないので曖昧だ。
「何か食うか?」
とりあえず生肉とステーキ、白身魚のフライ(タルタル付)を並べて出してみる。
食べたのはステーキの方。生肉じゃなくていいのか。ステーキはすごい勢いで食うので気に入ったのだろう。どうやらステーキ>生肉でその他は全く食べないようだ。
ちょっとバハムートさん、お口臭いですよ。
今の小さな体の2倍は食っただろうか。なかなか食欲旺盛、いや元のサイズを考えると超小食なのか? 食べ終えたバハムートに『浄化』をかけながら考える。
後で知ったが、竜の口から摂取する食事はほぼ嗜好品で、体の維持は大気中や大地から魔素を吸収していて燃費は抜群。しかも他属性な魔素は吸い上げて自分の属性に変えて放出しているらしく、力の強い竜が住み着けばその地の気候やら植生も変わってくる。緯度も地形も無視したファンタジー仕様な局地的気候分布は大体が強大な精霊か属性持ちの強力な個体が原因だ。
「バハムートかっこいいな」
「ピギャ」
おや、照れてる。ご機嫌のようだ。
バハムートはあの巨体をそのまま小さくしたような外観で今は肉を食ったせいか、若干腹がぽてっとしているが、硬質な鱗というより外殻が鋭いイメージを与えるフォルムで格好いい、生きたフィギュアのようだ。
ぽてっとした腹も元の大きさではいただけないが、この大きさでなら愛嬌があっていい。
なんとなくのど元をくすぐりつつ、金属製品を磨く感覚で柔らかい布で艶出しに外殻を拭っているとイーグルが起きだした。
「おはよう、……それは何だ?」
まだ眠いのか目を眇めながら聞いてくる。
「私の飼いドラのバハムートだ、よろしく」
「ああ、よろしく」
もそもそと身支度をはじめ、顔を洗ったところで。
「何故ここにドラゴン!?」
はい、この人一番先に起きるので寝起きがいいのかと思っていたが、覚醒するまで結構間のあるヤツだったようだ。イーグルの声でほかの二人も起きだした。
「おはよう! なんだそりゃ」
ガラハドは覚醒も早いが身支度も早く、顔をつるんと撫でて終了らしい。いや、浄化かけてるのかもしれんが。バハムートを指でつついてくる。
「あ、おい」
「ぎゃあああああああっ!」
つつくのをやめろと言い切る前にバハムートにがっぷり噛まれたガラハド。
「バハムート、ストップストップ!」
慌てて引き離す。『蒼月の露』があるので大惨事には至らなかった。それとも小さいと力も弱いのか? とりあえずガラハドの指は無事な模様。
「うるさいわ~」
起きだしたもののぼーっと座っているままだったカミラが覚醒した様子。顔にかかっていた黒髪を掻きあげると思いのほか清楚な顔が。まつ毛ビシバシに真っ赤な唇よりもすっぴんのほうがいいんじゃあるまいか。
「ホムラ、これはどこから連れてきたんだ?」
「ヴェルスのところから? 望みを聞かれて騎獣が欲しいと言ったらこうなった」
涙目なガラハドに回復をかけながらイーグルに答える。いつの間にか"君"が取れて呼び捨てになっている。
「ヴェルスか」
ため息つきたそうな顔をするイーグル、気持ちはわかるが。
「初めて見た時は大きさとか困惑が多かったんだが、まあ、カッコいいので細かいとこはいいことにした。騎獣と遭遇できる場所は別に教えてもらったしな。……まだ本調子じゃないみたいだな」
とりあえず幸いあの時の話を聞いていたのかたまたまなのか、小さくなってくれているので問題ない。先ほど暴れたせいかバハムートに少し血がにじんでいる。
小さいのは元の大きさに戻ると傷が開くためかもしれない。とりあえずこちらにも回復。あちこちから血がにじんでいるというのにバハムートはわれ関せずだが。痛くないのか痛いより自由が嬉しいのか、後者だろうな。
そしてMPがすっからかん。
小さく見えるのに私の力量では回復できない規模ですかそうですか。
おのれ……っ。
この時私はイーグル達が私の言う大きさを「小さすぎて乗れない」に受け取っていることに気が付かなかった。私の言い方が悪かったのだが。
とりあえず朝食の用意。
パンとアボカドのサラダ、ベーコンエッグ、コーヒーor紅茶。
希望者――ガラハドとバハムート――に肉の追加。
米、米を早く大量入手したい。あ、ベリーが終わる前に採取にも行かねば。いくら現実世界より収穫期間が長くなっているとはいえ夏の野菜果物も見かける、もういい加減限界だろう。
「そのチビ連れてくのか?」
野営跡を片付けて再び攻略へ、というところで聞かれる。
「すまん、【調教】もっておらんしどうやって戻したらいいかわからん」
「大抵はペット用の『装身具』を見せれば戻るんだけど、仲が上手くいってなかったり我が強いペットだと戻らないこともあるみたいよ?」
化粧をばっちりしたカミラが言う。『蒼月の露』を見せてみるが私の肩のあたりを飛びながらツーンとそっぽを向いて戻らない。ちなみに磨いたので黒曜石のようにツヤツヤだ。
「仲はよさそうだから、我が強いのか。まあ怖い目に遭えばもどんだろ」
そういうことになった。
26層からの道中の敵はリザードマン中心にヘビやらワニやら出現。28、29層でラミア。
出現する敵でもわかるとおりじめじめとした時々膝まで水につかるようなフィールドだ。今までの狭い洞窟風ではなく天井も見えないほど広い空間に沼地と足場が点在して、深いぬかるみが行く手を阻む感じだ。
まあ、飛ぶんですが。
「『浮遊』慣れないな」
「あら、楽でいいじゃない」
「踏ん張った時の感触がふわふわとして心もとない」
私のかけた『浮遊』の効果に近接打撃二名と遠距離魔法一名で意見が分かれた。
私? 私は『浮遊』ではなく【空翔け】【空中移動】【空中行動】の複合でついでに【運び】発動で大地にいるのと同じ安定度で自由度が上がっているという反則男だ。
【空中行動】がない場合、止まらないとスキル発動したり魔法を放ったりできないようなのでセットでもらえたのは僥倖だった。
あれ、私この天井の高さならここの敵、階段周辺以外無視出来る? まあ、無視したところで経験値が減るというか経験自体が減ることが好ましくない、せめて慣れて対処できるようになってから面倒なので、と言いたい。だったら最初は大人しく足場探しながら進めといわれそうだが。
リザードマンは槍使いが多いのでリーチが長い。沼の深みを挟んだ向こう側、安定した足場からこちらに攻撃を仕掛けてくる。力も防御力も高いくせに魔法まで使ってくる。ここのリザードマンは使ってこないが短弓も巧みに使う、代わりにMIDが極端に低いそうだ。MIDは魅了や混乱などの精神系の状態異常の判定に大きくかかわるため、ここにお茶漬がいたら『ルルー』で壮絶な同士討ちが始まる気がする。
……リザードマンの性別見分けがつかんのだが、メスはいるのだろうか。
私も試しに木魔法の『眠りの香り』を使えば、いいのかこれと不安になる程よく効いた。元々単体対象の闇魔法の『スリープ』と違い、範囲魔法の『眠りの香り』は複数対象に出来る代わりにレジストされ易いはずなのだが。殴ると起きてしまうんだけどな。
スリップ系の魔法を入れてから眠らせる小技を使ってみたりしたが、【リザードスレイヤー】もあることだし普通に攻撃魔法を入れたほうが早く終わりそうだ。
バハムートは私の右肩辺りをキープしておとなしく飛んでいる。
久しぶりの外のせいか心なしか動くものを見るのが嬉しそうだ。
「26層からは敵が一段強くなる、って言ったところで【リザードスレイヤー】持ちのおかげで楽になるっていうね」
なんだか納得しきれていない声色で言いながらリザードマンを叩き斬ってゆくガラハド。
「だが慣れない空中での体幹移動でミスも多い、後で空中戦の特訓を頼みたいな」
イーグルが指摘しつつもう一体を斬り伏せる。
「だなあ、今後のためにも」
『浮遊』の効果に慣れない二人のほうが遠距離職のカミラより断然必要だという難儀さ。
二人が『浮遊』に慣れる頃には飛翔(仮)とか習得していたいところ。ヴァルがそのうち飛べるといったのだからきっといつか魔法でも飛べるはず。
スキルも称号も名前が違って系統が違って、でも効果はほぼ一緒、というものが結構ある。
例えばスキルじゃないが持っているところで【全天候耐性】【全気候耐性】。通常「天候」「気候」は期間によって使い分けられるそうだが、この世界でスキルやアイテムの効果名に付くとちょっと違う。
突風や雷などの自然現象による行動の阻害やダメージを無効化、極端な高温や低温によるスリップダメージを軽減するのが「天候」、逆に自然現象による阻害やダメージを軽減、気温によるスリップダメージを無効化するのが「気候」だ。
とても微妙な差で、話に聞く灼熱フィールドやら多分あるだろう極寒フィールドやらで有利なのは同じだが、使い勝手はだいぶ違うと思う。両方あると嬉しい。
いや、そういう話ではなかった。うっかり本音と欲望が漏れた。
きっとそれぞれ職や行動によって効果は似ているがちょっとずつ違うスキルや称号が得られるようになっているのではないかと思う。
そんなことを思っていたらボス前です。
戦闘での泥ばねやらぬかるみに突っ込んでしまった足やら、浄化の魔法は本当に便利だ。無かったらぐずぐずと水を含んだ靴と重くなった服で戦わなくてはならないところだ。
30層のボスはやる気のブラックヒドラ、『毒吐く漆黒の亜竜』。
「ホムラは【ドラゴンスレイヤー】持ってるよな?」
ガラハドがブラックヒドラから目を離さず聞いてくる。
「ああ」
使ったことないが持っている。
「ここ、普通はイエローヒドラなんだ。ブラックなんて聞いたことがない」
「レアボスね」
「イエローでもヒドラは再生能力があって厄介なんだが、コイツもタフそうだ」
「こんなところでヴェルスの称号効果か」
レアボスを喜んでいいのか強敵に慄いていいのか判断がつかん。
うねる5つの首とそれを支える盾のような外殻を持つ胸。
イエローヒドラはぬるんとした外見で首を落としてもしばらく経つと再生してしまうため、斬り落とし殴り潰してはその都度、再生できないように魔法や松明で傷口を焼くのだそうだ。
ブラックヒドラは見るからにさらに防御力も高そうだ。まあ、私の場合相手の防御力は無視して攻撃を叩き込めるのだが。
「ヒドラはブレスを吐く時、喉元が膨らむからよく見ろ。効果範囲は狭いから後衛までは飛ばないと思うけど、酸を吐くタイプだと飛沫が飛ぶことがある」
「ま、同じ漆黒でもそこのチビと違って強いから覚悟しろ」
「ピギャッ」
「って、バハムート!」
今までおとなしくしていたバハムートがガラハドの言葉に抗議の声をあげると、そのままブラックヒドラに止める間もなく突っ込んでいった。
《ソロ初討伐称号【漆黒の探索者】を手に入れました》
《ソロ初討伐報酬『復活の宝珠』を手に入れました》
《お知らせします、迷宮地下30階フロアレアボス『毒吐く漆黒の亜竜』がソロ討伐されました》
《毒吐く漆黒の亜竜の牙×5を手に入れました》
《毒吐く漆黒の亜竜の皮×5を手に入れました》
《毒吐く漆黒の亜竜の小手を手に入れました》
《毒吐く漆黒の亜竜の魔石を手に入れました》
《ブラックオパール×10を手に入れました》
《力の指輪+4を手に入れました》
《『毒吐く漆黒の亜竜の角』を手に入れました》
突っ込んでいってそのまま突き抜けた。
□ □ □ □ □
・増・
称号
【漆黒の探索者】
PET
【バハムート】
□ □ □ □ □
ホムラ Lv.35
Rank C
クラン Zodiac
職業 魔法剣士 薬士(暗殺者)
HP 1219
MP 1570
STR 64
VIT 34
INT 123
MID 43
DEX 40
AGI 70
LUK 58
NPCP 【ガラハド】【-】
PET 【バハムート】
称号
■一般
【交流者】【廻る力】【謎を解き明かす者】
【経済の立役者】【孤高の冒険者】【九死に一生】
【賢者】【優雅なる者】【世界を翔ける者】
【痛覚解放者】【超克の迷宮討伐者】
【防御の備え】【餌付けする者】【環境を変える者】
【火の制圧者】【絆を持つ者】【漆黒の探索者】
■神々の祝福
【アシャの寵愛】【ヴァルの寵愛】
【ドゥルの寵愛】【ルシャの寵愛】
【ファルの寵愛】【タシャの寵愛】
【ヴェルナの寵愛】【ヴェルスの寵愛】
■神々からの称号
【アシャのチラリ指南役】
【ドゥルの果実】【ドゥルの大地】【ドゥルの指先】
【ルシャの宝石】【ルシャの目】【ルシャの下準備】
【ファルの睡蓮】
【タシャの宿り木】【タシャの弟子】【タシャの魔導】
【ヴァルの羽根】
【ヴェルスの眼】
【神々の印】
【神々の時】
■スレイヤー系
【リザードスレイヤー】【バグスレイヤー】
【ビーストスレイヤー】【ゲルスレイヤー】
【バードスレイヤー】【鬼殺し】
【ドラゴンスレイヤー】
■マスターリング
【剣王】【賢王】
スキル(3SP)
■魔術・魔法
【木魔法Lv.32】【火魔法Lv.30】【土魔法Lv.29】
【金魔法Lv.28】【水魔法Lv.29】【☆風魔法Lv.30】
【☆光魔法Lv.29】【☆闇魔法Lv.30】
【☆雷魔法Lv.30】【灼熱魔法Lv.17】【☆氷魔法Lv.27】
【☆重魔法Lv.27】【☆空魔法Lv.27】【☆時魔法Lv.29】
【ドルイド魔法Lv.29】【☆錬金魔法Lv.19】
■治癒術・聖法
【神聖魔法Lv.30】
【幻術Lv.1】
■魔法系その他
【マジックシールド】【重ねがけ】
【☆範囲魔法Lv.31】
【☆魔法・効Lv.26】
【☆行動詠唱】【☆無詠唱】
【☆魔法チャージLv.22】
■剣術
【剣術Lv.32】【スラッシュ】
【刀Lv.32】【☆一閃Lv.25】
【☆幻影ノ刀Lv.19】
【☆断罪の大剣】
■暗器
【糸Lv.37】
■物理系その他
【投擲Lv.10】
【☆見切りLv.28】
【物理・効Lv.17】
■防御系
【☆堅固なる地の盾】
■戦闘系その他
【☆魔法相殺】【☆武器保持Lv.25】
【☆攻撃奪取・生命Lv.14】【☆攻撃回復・魔力Lv.28】
【☆スキル返しLv.1】
■召喚
【白Lv.14】
【☆降臨】『ヴェルス』
■精霊術
水の精霊【ルーファLv.23】
闇の精霊【黒耀Lv.32】
■才能系
【体術】【回避】【剣の道】
【暗号解読】【☆心眼】
■移動行動等
【☆運び】【跳躍】【☆滞空】【☆空翔け】
【☆空中移動】【☆空中行動】
【☆水上移動】【☆水中行動】
■生産
【調合Lv.28】【錬金調合Lv.35】
【料理Lv.33】【宝飾Lv.22】
■生産系その他
【☆ルシャの指先】【☆意匠具現化】
【☆植物成長】【☆緑の大地】
■収集
【採取】【採掘】
■鑑定・隠蔽
【鑑定Lv.40】【看破】
【気配察知Lv.41】【気配希釈Lv.40】【隠蔽Lv.40】
■解除・防止
【☆解結界Lv.1】【罠解除】
【開錠】【アンロック】【盗み防止Lv.24】
■強化
【腕力強化Lv.8】【知力強化Lv.11】【精神強化Lv.9】
【器用強化Lv.8】【俊敏強化Lv.10】
【剣術強化Lv.8】【魔術強化Lv.10】
■耐性
【酔い耐性】【痛み耐性】
【☆ヴェルスの守り】【☆ヴェルナの守り】
■その他
【HP自然回復】【MP自然回復】
【暗視】【地図】【念話】【☆房中術】
【装備チェンジ】
【生活魔法】【☆ストレージ】【☆誘引】
【☆風水】【☆神樹】
☆は初取得、イベント特典などで強化されているもの