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誹謗中傷には綺麗な字でやり返しましょう

「服が汚くてもいい。部屋が汚くてもいい。だが、字は綺麗に書きなさい」


 これが父の教えだった。

 我が父ながらこんな教えはどうかと思うけど、この教えは意外と嫌いではない。

 サンブル家は男爵の家系。代々王城で書記官を務めており、兄弟ともどもとにかく文字は綺麗に書けと教えられてきた。


 私の名はレトラ・サンブル。16歳。

 サンブル家の業務には『掲示板の管理』というものがあった。


 “掲示板”とは、王都の真ん中あたりに鎮座する、大きな黒板のような石板。

 白いチョークが備わっていて、ここに王都民は、落書きだとか、待ち合わせ場所とか、お店の宣伝とか、ちょっとしたメッセージとか、さまざまなことを書く。

 いわば、市民のコミュニケーションツールといえる。


 私は、朝、昼、夕方の三回、この掲示板を見回る。

 もう必要ないなと判断したものはブラシで消していく。そんな作業の繰り返し。

 文字や文章を司る書記官の家系にはうってつけの業務といえるだろう。


 今日も掲示板には色々なことが書き込まれる。


『サラへ 今夜遊びに行くよ ブレッドより』

『新しくケーキ屋をオープンしました! 住所は……』

『神様、どうか試験に合格させて下さい』


 気軽なものから、切実なものまで本当にさまざま。

 中には相合傘や可愛いクマが描かれていて、微笑ましい。

 どんな内容でもだいたい丸一日経ったら消してしまうが、消してしまうのが惜しくなることもある。


 だから時折、私も掲示板に文字を書いてしまう。


『今日はいい天気。皆さん、散歩日和ですよ』


 ……なーんてね。


 そんなある日の昼すぎ、私は掲示板のチェックがてら、今の気分を一文でしたためる。


『風が心地よい。風になびく自分の髪も愛おしい』


 左手で自分の長い黒髪を触りながら、書いてみた。

 その時だった。


「綺麗な字だね」


 振り向くと、そこには同い年ぐらいの青年がいた。

 白いスーツ姿で、空色の瞳を持ち、金髪で優しげな顔立ちな人だった。“かっこいい”というより“綺麗”という言葉が先に思い浮かんでしまった。


「どうもありがとうございます。字だけは綺麗にって教えられているので……」


「なるほど……」


 私たちは自己紹介し合った。

 彼の名はケニス・ラッフェン。伯爵家の令息で、今は王都で貴族学校通いをしているとのこと。

 ちなみに私は書記官の家系として独自の家庭教師を招いているので、学校には通っていない。

 しばらく談笑した後、ケニス様はこうおっしゃった。


「字を教えてくれない?」


 これはもちろん、ケニス様が文字を知らないというわけではない。

 しかし、貴族には悪筆な人が意外に多い。

 プライドからか「字は個性だ。だから直す必要はない」と考える人が多いためだ。

 一方で自分の字にコンプレックスがあり、書類などは全て代筆させている人も少なくない。

 ケニス様に字を書かせてみると、悪筆とまでは言わないが、確かに癖のある字を書く。


「やや右上がりにすることを意識して、全体のバランスを考えるんです。文字と文字の隙間は均等に……」


 私がアドバイスをし、ケニス様はそれに従う。

 ほんのわずかな授業だったけど、ケニス様の文字はずいぶん改善することができた。


「ありがとう。字が綺麗になると、こうやって文字を書くのも楽しくなるね」


「私もそう思います」


 二人で他愛ない落書きをする。

 掲示板でしりとりなんかもしてしまう。

 とても楽しいひと時となった。


「また会えるかな?」


「ええ、私はこの掲示板の管理をしてますので」


「それじゃあ、また」


 私の一日に新しい楽しみが増えた瞬間だった。



***



 しかし、この仕事をしていると、楽しいことばかり起こるわけではない。

 朝、私は掲示板に酷い文章を目撃した。


『メルシナ・ドローレは学校一のアバズレ』

『メルシナはクソ女』

『メルシナは令嬢でありながら体を売っている』


 “メルシナ”という人物に向けて大きく誹謗中傷が書かれている。

 それも汚い字で……。

 私はすぐに消そうとするが、少し遅かった。


「な、なによこれ……!」


 ふわりとした亜麻色の髪を持ち、桃色のドレスを着た令嬢がショックを受けている。

 彼女こそ、メルシナ・ドローレに違いない。


「酷い、こんなのデタラメだわ!」


「分かっています。すぐに消しますので、ご安心を」


 私はブラシで誹謗中傷を全て消した。

 さらに、メルシナ様を近くの椅子に座らせ、水を飲ませて落ち着かせる。


「大丈夫ですか?」


「ええ、ありがとう……」


 私は彼女とも自己紹介をし合う。

 メルシナ様は子爵家の令嬢で、ケニス様と同じ学校に通う生徒でもあった。


「心苦しい時でしょうが、あえて聞きます。何か心当たりはございますか?」


 メルシナ様は首を横に振った。


「何も……。私は悪いことなんてしてない!」


「分かりました。これ以上は何も聞きません」


 こう言うしかない。

 それにしても、どこの誰かも分からない人間からあんな悪意を向けられるなんて、さぞ恐ろしいに違いない。

 とにかく励ましてあげないと。


「私の父がよく言ってます。字を悪用する者は、字によって罰せられることになると。メルシナ様を中傷した輩もきっとそうなります」


「優しいのね……レトラさん」


 根拠はない。

 だけど、今はこう言ってあげるしかない。

 メルシナ様はどうにか気を取り戻し、学校に向かった。

 何事もなければいいのだけど……。


 しかし、この期待は裏切られることとなる。



***



 メルシナ様への誹謗中傷は続いた。


『メルシナの趣味は動物イジメ』

『メルシナはクラスで十股かけている』

『メルシナは脱ぐと……』


 内容もどんどん下品に、エスカレートしていく。

 本当に反吐が出る。


 やがてこの件をケニス様も知ることになり、怒りを覚えつつ「僕も消すのを手伝うよ」と一緒になって消してくれた。

 私は誹謗中傷を消し続けた。犯人が何を思ってるのかは知らないが、いつか必ずやめると信じて。


 それなのに――


 ある朝、ついに今までで最大のサイズで誹謗中傷が書かれていた。

 私は呆然とし、ケニス様も顔をしかめ、メルシナ様はというと――泣いてしまった。


 どうにか人通りが多くなる前に消すことができたが、メルシナ様はすっかり落ち込んでいる。


「もういや……私なんか生きていない方が……」


 私はメルシナ様に言った。


「そんなことはありません。生きていてはいけないのは、こんなことをする人間の方です」


 強い言葉が出た。だが本心だった。


「レトラさん……」


「私ももう怒りました。必ず犯人を捕まえてみせます」


 宣言した私に、ケニス様も――


「僕にも手伝わせてくれ」


 とおっしゃってくれた。

 とても頼もしい。


 メルシナ様には今日は学校を休んだ方がいい、と伝えた。

 そして、ケニス様が学校を終えた後、二人で作戦会議を開始した。


「どうやって犯人を見つける?」


「張り込みます」


「……なるほど」


 誹謗中傷を発見するのはいつも朝だ。これしかない、と思った。


「しかし、警察に任せるという手もある」


「ええ。ですが、それだときちんと処罰できない可能性があります」


「どういうことだい?」


「犯人はおそらく……貴族学校の生徒です」


 これが私の考えだった。

 誹謗中傷の内容は過激でありながら、どこか幼い。

 それに字も汚い。極めて悪質な悪筆だ。

 誹謗中傷にはところどころ“学校”を匂わせるキーワードもある。

 これら全てを総合すると、「貴族学校の生徒」というのが一番犯人像にしっくりくる。

 彼女と何かあった生徒が犯人――私はそう睨んでいた。


「なるほど、確かに警察に任せてもなあなあにされてしまう可能性が高い」


 貴族学校の生徒が誹謗中傷犯だとして、警察に処理を任せても、おそらく貴族だから手を出しにくい。

 そしてたかが誹謗中傷だからと、事件は闇に葬られてしまう。犯人は何食わぬ顔で今まで通りの生活を送るだろう。

 そんなことで納得できるわけがない。


「怒ってるね、レトラ」


「はい、怒ってます」


「君の掲示板をこんなことに利用されたからかい?」


「それもありますが、私、文字をこんな風に利用する人間を許せないんです」


 私は本心を口にした。

 文字は人類が生み出した偉大で繊細なコミュニケーション手段。

 それをこんなたかが嫌がらせのような下卑た手段に使っていいわけがない。

 ……許せない!


「なら、僕も怒ろう」


「え……?」


「君の怒りは僕の怒りでもある。よくも君を怒らせた……ってね」


「ケニス様……」


 私は自分の体温が上昇するのを感じた。


「張り込みは今夜、夜が更けてからやろう。しっかり上着を着てきてね」


「分かりました」


 私はケニス様と別れた。



***



 家に戻った私は、父にある相談を持ちかけた。


「“あれ”を持ち出したいと?」


「ええ、お願い」


 私の作戦には、絶対に“あれ”が必要だ。


「なぜだ? 理由を聞かせなさい」


「文字を悪事に使う人を罰したいの」


「持っていきなさい」


 父はあっさり許してくれた。

 字を悪用する輩への怒りは、父の怒りでもある。

 ありがとう。


 これで準備は整った。

 あとはケニス様と張り込み、犯人を捕まえるだけだ。



***



 夜が更け、私たちは掲示板近くの物陰で張り込んだ。

 誹謗中傷の書き込みがいつ行われるか分からないけど、地道に待たなければならない。

 夜は少し冷えるので、二人ともコート姿で張り込む。

 ケニス様がさりげなく、私に風が当たらないようにしてくれているのが心地よかった。


 すると――


「これ……飲む?」


 ケニス様はポットを持参していて、その中には温かいココアが入っていた。

 飲ませてもらうと、とても甘かった。事件で荒んだ心に染み渡る。


「美味しい……」


「長丁場になると思ったからね。準備してきたんだ」


「すみません。手伝わせてしまって」


「気にしないで。言ったろ? 君の怒りは僕の怒りでもあるって」


「ケニス様……」


「それにね。不謹慎だけどこうして二人でいると、デートみたいで楽しいよ」


「……私もです」


 張り込みは――楽しかった。

 だけど、二人で夜に溶け込みつつ、真剣に掲示板を覗いた。

 すると――


 黒いフードつきの服を着た人がやってきた。

 背丈はケニス様と同じぐらい。多分男だろう。


「あの女は学校を休んだ……。もっとだ、もっと追い込んでやる……」


 ぼそぼそと独り言を言ってる。

 そして、チョークを手に、メルシナ様への誹謗中傷を書き始める。

 間違いない――あれが犯人だ。

 私とケニス様は一斉に飛び出した。


「……!?」


 犯人は逃げ出そうとしたが、ケニス様の方が速かった。

 ケニス様に飛びつかれ、そのままダウンする。


「ぐはっ!」


 ケニス様がフードを外す。

 すると、その中にいたのはやはりまだ生徒ぐらいであろう男の子だった。


「は、放せ! 放すんだ!」


 叫ぶ犯人を見て、ケニス様がつぶやく。


「見たことがある……。君が犯人だったのか。アグリ」


「あ、あなたは……!」犯人も驚いている。


「知ってるんですか?」と私が尋ねる。


「ああ、彼の名はアグリ・ブレシュ。同じ学校の生徒だよ」


 アグリ・ブレシュは子爵家の令息で、貴族学校の生徒だった。

 茶髪のオールバックで、どこか狐を思わせる顔立ちをしている。


「メルシナ嬢に誹謗中傷を書いていたのは、お前だな?」


「う、それは……」


「答えろ」


 ケニス様は完全に腕を押さえており、それを捻る。


「いだぁい! そ、そうだよ……僕がやったんだ!」


「理由を聞かせてもらいましょうか」


 私が問い詰める。


「も、黙秘する!」


 この期に及んで小賢しいことを言うアグリに、私はますます腹が立った。


「私も掲示板をメチャクチャにしたあなたには心底腹が立っているんです。今の私なら、どんなことでもできそう。例えば、このチョークをあなたの目の中に突っ込むことだって……」


 やるつもりはないけど、この時の私は“やりかねない”迫力を出せていたと思う。


「ひっ、わ、分かったぁ……! 全部、全部話すよぉ……!」


 理由はあまりにも下らなかった。

 学校内のパーティーでメルシナ様に言い寄ったが、まるで相手にされず、それを逆恨みして犯行に及んだとのこと。

 できれば学校を退学するところまで追い込みたかったらしい。


「反省してる! もう二度とこんなことしません! 許してくれぇ……」


 情けない声を出すアグリ。

 私は黙って彼に背を向け、今聞き取ったことを掲示板に細かく書き始めた。

 できる限り、美しく、整った字で。


「お、おい……何してんだ! そんなことしたら、僕のやったことがみんなに……!」


 書き終えると、私は言った。


「ケニス様、放してあげて下さい」


「ん、ああ」


 アグリがよろよろと立ち上がる。


「さあアグリ様、あなたのやったことは全部掲示板に書きました。これが明るみになればあなたは大変なことになる。ですが……朝みんなが目を覚ます前に全部消せば助かりますよ」


「……!」


「さあ、行きましょう」


 私はケニス様とともに、掲示板を離れる。


「いいのかい? 彼が全部消してしまったら……」


「大丈夫です」


 私は父から借りたチョークを見せる。


「これは特殊なチョークで、我が家に伝わる薬液を使わなければ、これで書いた文字は消すことができません。我が家にはこういう筆記具がいくつもあるんです」


「なるほど……そういうことか」


 ケニス様も薄く笑う。

 後ろから猛烈にブラシで掲示板をこする音と、アグリの悲鳴が聞こえてきた。


「ひいいっ! き、消えない!? なんで消えないんだぁ!? 消えてくれえええええ……!」



***



 誹謗中傷犯アグリ・ブレシュの末路はこのようなものになった。

 悲鳴を上げながら掲示板にブラシをかけていた彼は、そのせいで近隣住民を次々に起こしてしまい、彼の犯行はたちまち明らかになった。

 その時の様子はこんな感じだったと語られている。


「消えない! 消えない! 消えなぁぁぁい! 消えてくれぇぇぇぇぇ! 消えないと、僕は終わりだぁぁぁぁぁ!!!」


 半狂乱に陥りながら掲示板にブラシをこする彼の姿はそれはそれは滑稽でおぞましいものだったという。


 その後、アグリは親によって学校を退学させられ、兵士を目指すような人たちが通う厳しい学校に転校させられたそう。ここまで大騒ぎになると、さすがに揉み消すことはできなかったみたい。

 せいぜい厳しく根性を叩き直されて欲しい。

 というか、せめて字は綺麗にしてもらいたいところ。


 私とケニス様はメルシナ様からお礼を言われて、この件は幕を閉じた。

 以後、私とメルシナ様は友達同士になったことも付け加えておく。


 事態も落ち着いたある日の昼、私とケニス様は掲示板の前にいた。

 ケニス様がこう切り出す。


「君のおかげでだいぶ字が上手になったよ。この間は父上からも褒めてもらえた」


「それはなによりです」


「そして、字が綺麗になったら、ぜひやってみたいことがあったんだ」


「……? なんでしょう?」


「これを……」


 ケニス様から一通の手紙を渡された。


「読んでもよろしいですか?」


 ケニス様がうなずく。

 その中身は――


『レトラへ

 君と掲示板で知り合ってからはや数ヶ月、君のおかげで僕の文字はこんなにも綺麗になった。

 こうして自信を持って君に手紙を出せるほどに。

 君と掲示板でやり取りするひと時は本当に楽しい。

 君と誹謗中傷の犯人を捕まえた時は本当に痛快だった。

 そして、いつしか気づいた。君は僕にとってなくてはならない人だと。

 僕はもっと君を知りたい。君と親密になりたい。だからどうか、僕と交際をしてくれまいか。

 ケニス・ラッフェン』


 ラブレターだった。

 一言一句から真摯な想いが伝わってくるような、そんな文章だった。

 噛み締めるように読んでから、ケニス様に顔を向ける。


 ケニス様の顔にも緊張が迸っている。

 やるべきことはやった。だけど断られる覚悟もしている。そんな表情だ。

 いけないと思いつつ、私は微笑んでしまった。


「ケニス様」


 ケニス様の喉が動いた。


「とても美しい字ですね。私から見ても惚れ惚れするぐらい」


「あ、ありがとう」


「そして私、お付き合いするなら字が綺麗な人と、と決めていたんです」


 本当は跳び上がりたいほど嬉しかった。

 だけどまっすぐに返事するのが照れ臭くて、こんな返事になってしまった。


「こんな私ですが、よろしくお願いします」


 私が頭を下げると、ケニス様も「こちらこそ」と頭を下げた。

 その光景がなんだか面白くて、二人して笑った。



***



 そうして、私は――時を経て、伯爵夫人となった。

 私は持ち前の書記スキルで、領地を治める夫を補佐している。

 私の書く文字が綺麗だからと皆が文字を習うようになり、領地全体の識字率が上がったなんて言われた時はさすがにビックリした。


 ある日、私たち夫婦は久しぶりに王都を訪れた。

 掲示板の管理は、今はサンブル家の別の人間がやっている。

 掲示板には相変わらずさまざまなことが書いてあって、見ているだけで楽しい。


『レベッカへ こないだはゴメン!』

『絶対近衛兵になるぞ!』

『ステーキ食べたいステーキ食べたいステーキ食べたい』


 またあの管理業務をやりたいなぁ、なんて思ってしまう。


 すると、夫ケニスが――


「久しぶりに一筆書いていこうか」


 私も「ええ」とうなずく。

 二人でチョークを手に取る。


 夫は綺麗な字でこう書いた。


『愛してるよ』


 私もすかさずこう書いた。


『私もよ』


 私たちはお互いの顔を見て、笑った。

 今やいっぱしの貴族になったつもりだったけど、二人とも全然変わってないんだもの。






おわり

お読み下さいましてありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
掲示板というか伝言板かな。 これはXYZと書きたくなる人が多そうだ。 アグリくんはひとりXYZごっこでもしていれば良かったのに。 そうしたら平和に終わって、自身の溜飲を下げる事が出来た…………かも知れ…
「服が汚くてもいい。部屋が汚くてもいい。だが、字は綺麗に書きなさい」 いや~、綺麗な字は好きですが服も部屋も綺麗にしてた方が良いと思うよw 掲示板のやり取りはやっぱりシティーなハンターさんを思い起こし…
アグリの末路は、某氏の物語の舞台装置である「辺境騎士団」に取っ捕まって連れ去られて欲しいと思ったわ。
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