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エルフ学園のお嬢様たちは、なぜか僕にお熱のようです!

作者:秋月 らん
エルフの国は衰退していた。
【異種間戦争】と呼ばれるエルフ、ドワーフ、獣族、魔族、人間との間で起きた戦いによって。
エルフは精霊と神聖魔法、ドワーフは鉄と強靭な意志を。
獣族はすべてを引き裂く爪と血の開放を。
魔族の持つ魔眼は人の意志を奪う、人間は神から授かった3つの神器と神聖術をもって対抗した。

それぞれの力は拮抗し戦争のくすぶりは100年続いた。
戦いから千年、エルフの国もかつての栄華を取り戻したかのように思えたが、100年の代償は重かった。
戦争で大半の男性エルフを失っていたのである。
エルフの寿命は数百から千年以上生きる者もいると言われているが、エルフは不死身ではない、死を迎えるのは生きる者の定め。

エルフは【男性】を求めていた。
いや、エルフの女性は男性の、その精を渇望していたのであった・・・。


エルフの女王はこう告げた

「ここに学園を築き、王の花嫁候補を集めよ!!」
「そして王の召喚準備を!」

プロローグ
2023/09/03 22:05
第一章 - 契約 -
2024/04/07 20:58
第二章 -ラノベ-
2024/08/18 22:00
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